ガイド
現実的な方法は 3 つあり、どれが合うかはデータの量と、そのうち Google ドキュメントがどれくらいを占めるかで決まります。このガイドでは、コマンドラインを一切使わずに、3 つの方法をわかりやすく説明します。
小さなドライブなら、これが本当にいちばん簡単な方法です。手の込んだことを始める前に、まず試す価値があります。
知っておきたいこと:Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドは、ダウンロード時に Word、Excel、PowerPoint のファイルに変換されます。シンプルな文書は問題ありませんが、複雑なスプレッドシートは数式や書式が失われることがあります。ほかの人から共有されたファイルは含まれません。それらは共有元の持ち主のものです。
意外と知られていませんが、Google 純正のエクスポート機能を使うと、パソコンを経由せずにドライブの中身を OneDrive アカウントへ直接送ることができます。
その後、Google がバックグラウンドでエクスポートを作成し(小さなドライブなら数分、大きなドライブなら数時間から 1〜2 日)、zip ファイルを OneDrive 内の Google Takeout フォルダにアップロードします。完了するとメールが届きます。
OneDrive に届くのは zip ファイルの束であって、元のフォルダ構成ではありません。解凍は自分で行う必要があります。ひとつずつパソコンにダウンロードして解凍し、中身を OneDrive にドラッグで戻すか、OneDrive デスクトップアプリを使って同期でダウンロードし、ローカルで解凍して再び同期させるかのどちらかです。
20 GB ならちょっとした作業で済みます。500 GB となると、パソコンが丸一日働き続けることになり、ほとんどの人がここで諦めて、アーカイブを zip のまま放置してしまいます。
データが多い、Google ドキュメントが多い、あるいは本当に必要な共有ファイルがある場合、上の 2 つの方法は長い週末の作業になってしまいます。移行サービスは両方のアカウントに接続し、その間で直接コピーします。パソコンを経由せず、解凍の手間もありません。
DriveFerry は、まさにそのために作られたサービスです。Google と Microsoft のアカウントを接続し、何を移すかを指定していただければ、あとは私たちが移行を実行します(何日かかっても構いません)。完了後には、何が届き、何が変換され、どの共有ファイルが含まれ、何をもう一度確認すべきかをまとめたレポートをお送りします。料金は一律の買い切り価格で、現在、創業者割引付きの早期アクセスを受付中です。
DriveFerry を見る →どの方法を使ったとしても、Google 側のデータはまだ削除しないでください。ファイルが欠けているのに「完了」と表示されることがあり、探しに行くまで気づきません。30 日ほど余裕を持ち、その前に次の 7 つを確認しておきましょう。
クラウドサービス間でファイルを移す前に知っておきたい 7 つのこと →
方法 1:小さなドライブなら 1 時間以内。方法 2:Google のエクスポートは通常 1 日以内に完了し、そこにご自身の解凍時間が加わります。方法 3:容量によりますが、サービス側が事前に見積もりを出してくれます。非常に大きなアーカイブは、どの方法でも数日かかります。クラウド事業者が 1 日あたりの転送量を制限しているためです。
Word / Excel / PowerPoint のファイルになるので、OneDrive と Office でそのまま開けます。シンプルな文書なら書式はきれいに残ります。数式が多い、シート同士がリンクしている、スクリプトが入っているといった複雑なスプレッドシートは、あとで手作業で確認してください。
OneDrive のプランに空きがあるか確認してください。無料の OneDrive は 5 GB、Microsoft 365 Personal には 1 TB が含まれます。Google ドライブの容量が OneDrive の上限より大きい場合、いっぱいになった時点で転送は止まります。
Takeout や通常のダウンロードでは移せません。含まれるのはご自身が所有するファイルだけです。共有アイテムを先に自分のドライブにコピーする(右クリック → コピーを作成)か、共有ファイルにも対応したサービスを使う必要があります。
すぐには削除しないでください。すべて届いたと確信できてから、少なくとも 30 日は残しておきましょう。ストレージに料金を払っているならプランを下げても構いませんが、アカウント自体は保険として残しておくのが安心です。