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Google ドライブのファイルを iCloud へ移す方法
アップルは外部サービスが iCloud Drive へ書き込むことを許していません。一方、グーグル自身の書き出しツールは Dropbox・OneDrive・Box へは送れますが、iCloud へは送れません。残る正直な選択肢はちょうど 2 つで、どちらも自分のパソコンを経由します。それぞれの手順と、引き継がれないものを説明します。
2026 年 9 月更新 · 個人の Google アカウントと iCloud / iCloud+ が対象
計画を立てる前に知っておいてください。この移行を代わりにやってくれる転送サービスは存在しません。DriveFerry も例外ではありません。iCloud Drive には外から入る公開の口がないのです。「Google ドライブから iCloud へ直接転送します」とうたうサイトは、あなたのパスワードで本人になりすましてログインしているか、下に書いたダウンロードとアップロードを黙って代行しているかのどちらかです。
まず、すべてを左右する一点
Google ドキュメント・スプレッドシート・スライドはファイルではありません。グーグルのサーバー上に存在し、コピーすべき中身がありません。ドキュメントはディスク上で 0 バイトです。移る前に、何に変換するかを決めてください。Word・Excel・PowerPoint(編集できる、無難な選択)か、PDF(固定、保存向き)か。Google データ エクスポートがこの変換を自動でやってくれます。
それ以外のもの——写真、動画、PDF、Office ファイル、zip——はそのままコピーされます。
次に、やり方を選ぶ
10 GB 未満グーグルからダウンロードして、ブラウザーで iCloud にアップロード。半日で終わります。
10 GB 以上同じパソコンで Google ドライブのデスクトップアプリと iCloud Drive を使い、2 つのフォルダー間でコピーします。
写真だけは別Google フォトのライブラリを iCloud 写真へ直接送る専用ツールがグーグルにあります。下記参照。
方法 1 — Google データ エクスポート、その後 iCloud へ
- takeout.google.com を開き、選択をすべて解除をクリックしてからドライブだけにチェックを入れます。
- ドライブのオプションで、ドキュメント・スプレッドシート・スライドを何に変換するか選びます(Office 形式か PDF)。
- 送信先はダウンロードリンクをメールで送信を選びます。iCloud は送信先として用意されていないため、普通のダウンロードが唯一の道です。
- 待ちます。準備ができるとグーグルからメールが届きます。ドライブが大きいと数時間から一日かかることもあります。
- ダウンロードしてパソコンで展開します。
- icloud.com/iclouddrive を開いてフォルダーをドラッグするか、Mac や PC の iCloud Drive フォルダーに入れます。
大きな書き出しは複数の zip ファイルに分割されます。最初の 1 つだけでなく、すべてをダウンロードしてください。ブラウザーで icloud.com からアップロードする方法は書類なら問題ありませんが、非常に大きなファイルでは不安定です。その場合はパソコンの iCloud Drive フォルダーを使ってください。iCloud Drive の 1 ファイルの上限は 50 GB です。
方法 2 — 両方のフォルダーを同じパソコンに置く
始めるのが早く、途中で止まっても再開しやすい方法です。
- パソコン版 Google ドライブを入れてサインインします。ファイルをオフラインで使用可能に設定し、一覧に載っているだけでなく実際にディスク上にある状態にします。
- Mac なら iCloud Drive は最初から Finder にあります。Windows では Windows 用 iCloud を入れます。
- Google ドライブフォルダーの中身を iCloud Drive フォルダーにコピーし、アップロードされるのを待ちます。
先に iCloud の空き容量を確認してください。無料の Apple アカウントは 5 GB で、ほとんど何も入りません。iCloud+ のプランは 50 GB、200 GB、2 TB、6 TB、12 TB です。ドライブの中身が iCloud のプランより大きければ、コピーは途中で止まります。しかも iCloud はそれをあまり騒ぎ立てません。
コピーの間、パソコンは電源を入れたままスリープさせないでください。ノートパソコンなら電源につなぎ、スリープを切っておきます。
写真は別仕事——そしてこちらには本物のツールがあります
Google フォトは Google ドライブの一部ではなく、一緒には移りません。ただしグーグルは、Google フォトのライブラリを iCloud 写真へ直接コピーする専用の転送サービスを提供しています。どちらのライブラリもあなたのパソコンを経由しません。Google アカウントのデータ設定から開始し、送信先に Apple iCloud を選びます。無料で、グーグル自身の仕組みで、この方向に写真を移す方法としては群を抜いて優れています。
引き継がれないもの
- 共有リンク — 送った Google ドライブのリンクはすべて使えなくなります。iCloud から共有し直すことになります。
- 共有アイテム — 他人が持ち主のファイルはあなたのものではありません。共有し直してもらうか、書き出す前に自分のドライブへコピーを作ってください。
- ドキュメントのコメントと提案 — 本文は届きますが、その周りのやり取りは届きません。
- バージョン履歴 — 各ファイルの最新版だけが書き出されます。
- Google フォームとサイト — 対応するファイルがありません。回答をスプレッドシートとして書き出し、それを保存してください。
DriveFerry にできること、できないこと
私たちは iCloud にファイルを入れることはできません。誰にもできませんし、存在しないものを売るよりそう言うほうを選びます。扱えるのは Google ドライブ、OneDrive、Dropbox です。両側に接続して直接コピーし、何が届いたかを示すレポートをお送りします。移行先と移行元がこの 3 つの中なら、お引き受けできます。
DriveFerry の対応範囲を見る →
Google ドライブから何かを消す前に
iCloud でいくつかファイルを開き、本当に開くことを確かめてください。書き出したドキュメントが読める Word や PDF になっているかも確認します。そのうえで、グーグル側で削除するのは一週間待ってからにしましょう。